
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/トム・ハンクス
出演:ダミアン・ルイス/ロン・リヴィングストン/デヴィッド・シュワイマー他
舞台は第2次大戦のヨーロッパ戦線。
米軍がノルマンディに侵攻するところから、ヒトラーが死にドイツ軍が降伏するまでの
米陸軍101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊「E中隊」の苛烈な戦闘の記録を
ドラマ化したものです。
数々の過酷な戦場を生き抜いて行く兵士達の姿が生々しく描かれています。
パラシュート歩兵部隊とは主力部隊の上陸に先駆けて、
敵砲弾の飛び交う空域から生身でパラシュート降下し敵地に乗り込み、
後からやってくる本隊の為に拠点を確保するのがお仕事。
無事に地上に降り立ったはいいけど、ぐるっとまわりは敵に囲まれているわけですよっ
私だったら絶対にイヤですねぇ.....
常に最前線で戦う「E中隊」、ばったばったと戦友が死んで行く中、生き残ったとしても
心には深い傷をおいます。
ほんの1mの立ち位置の違いで生死をわけるのですから、
精神的にもおかしくなりますよね....
でも、そんな極限のなかでも人間は成長してゆくのです、
戦闘能力も実戦を重ねるごとに上がるし、戦友との絆も強くなる。
ノンフィクションなので、兵隊さん達の状況や会話がリアルに再現してあり、
それが、この作品を面白くしているんでしょうね、
私は、プライベートライアンをしのぐ力作だと思います。
実際に体験してきたオジジ達の証言Vが収録されているのも良かったですね。
主人公のウィンタース氏はこの映画が作られた時、まだご健在でいらっしゃいました。
結局、数にものを言わせてどんどん物資と兵隊を投入してくる米軍によって
多少の作戦失敗もありながら着実にドイツ軍を撃破して、連合軍の勝利。
